ファイヴォーグ
・各チップの処理には0.1秒かかります(STARTは時間を消費しません)
・チップで指定されたモーションはキー操作と同様のルール(プライオリティ等)で切り替わります
・MOTIONリストに含まれるRECOVERは「転倒からの復帰」です 厳密にはモーションではありません
・MOTIONリストに含まれるSUICIDEは「自爆」です 美学に基づいてご使用ください
Hint
Program
サーチチップ設定中の画面で解説します
左クリックでチップまたは空白を選択し、右側のパネルで設定します
左ドラッグで移動,右ドラッグでコピー&ペーストできます
※マスの無い場所で放すとチップが破棄されます
1. 操作を1つ戻します
2. 戻した操作をやり直します
3. 全チップを空白にします
4. プログラムをトレースしながらロボットの動作チェックを行います
5. チップ種別選択
6. サーチ対象選択
7. サーチ距離設定(マップの対角で140程度)
8. サーチ方向設定(コア正面を0とした水平方向)
9. サーチ角度設定(レーダーの扇の内角)
10. 進行方向設定
11. 開始位置設定
12. 選択中チップ
ロボット作成のマニュアルをまだ読んでいない方は、そちらを先に読んでください
いろいろな機能を持つチップを10*8マスのパネルに並べてプログラムを作成します
このゲームのプログラムはプレイヤーに代わってロボットを操作をするもので、
MenuにてAutoのチェックボックスをONにすると有効になります
チップには、
NOP: 何もしない
MOTION: モーション切り替え(プレイヤーがキーを押すのと同じ)
SEARCH: 敵や障害物などをレーダーで探す
CHECK: ロボットの状態などを調べる
CALC: カウンタ&ランダム
の5種類があり、SEARCH,CHECK,CALCは「条件分岐」と呼ばれる機能を持っています
これらのチップを使ってモーションを逐次切り替えることで、ロボットをコントロールします
チップ同士は矢印(▲,▲&▲)でつながっていて、▲の場合はそのまま矢印をたどって処理されますが、
条件分岐チップは設定した条件を満たすと▲そうでない場合は▲の方に進みます
これにより、「敵が右にいたら右ターン,いなかったら左ターン」が可能になります
プログラムはSTARTからチップを辿って実行されますが、空白や外枠に達すると「STARTの下のチップ」にもどります
これをロボットが機能停止するまで繰り返します
「Assign」で作成したモーションをリストの中から選ぶだけなので、特に難しいことはありません
Motionチップ
プログラムを賢くするのに有効で、エナジーチェックはその第一歩です
チェック項目を、
ENERGY: ロボットのエナジーチャージ率
HEALTH: ヘルス残存率
TILT: コアパーツの傾き(50%で横倒し,100%で逆立ち)
SWORD: ソードパーツの残存率(3個中の2個が残っていたら66%)
MORTAR: モーターパーツの残存率
CANNON: キャノンパーツの残存率
ENEMY: 敵ヘルスの残存率
TIME: 残り時間の割合
から選びます
チェック結果が指定した割合(%)より大きいかを判定して分岐します
Checkチップ
あまり重要ではありませんが、戦況と無関係な条件で分岐させたいときに使用します
COUNT: チップを通過するたびにカウントされ、そのカウントを指定された数で割った余りが0かを判定して分岐します
※最初に処理される時点でカウンタが1になるため、「カウントが10になるまで待つ」のように使えます
RANDOM: 100面ダイスを振った結果が指定された数より大きいかを判定して分岐します
Calcチップ
Searchチップ
不可欠なチップで、これを使って索敵するのが基本です
サーチ対象を、
ENEMY: 敵ロボットのパーツ
WALL: 外周の壁
BARRIER: ドーム型の障害物
CELL: 円盤型のエナジーチャージアイテム
GRENADE: 敵が発射したグレネード(オレンジの球)
BULLET: 敵が発射した弾(黄色の棒)
から選びます
レーダーの扇の中に対象が一つ以上入っているかを判定して分岐します
レーダーは対象の高度を見ないので、真上から見た状態で考えます
動作テスト中の画面です
1. ロボット(orターゲット)をプログラムに関係なく移動,回転します
2. ターゲットにソードで攻撃させます
3. ターゲットにモーターで攻撃させます
4. ターゲットにキャノンで攻撃させます
5. ターゲットの攻撃を停止させます
6. 時間の経過速度を遅くします プログラムの流れが見やすくなります
7. 視点をロボット/ターゲットで切り替えます
8. テストを終了します
9. 処理中のチップは明るくなります